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「引き寄せの法則」とは

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太陽・月、共に射手座♐ 幼少期より、家でも舞台でも歌を歌い続ける、しあわせな毎日を過ごす。 しかし2013年以降、順風満帆だった人生に急に荒波が押し寄せてくる。 そんな日々の中でもがき、悩み、出会いと気付きを繰り返し、「幸せに生きるための法則」を見つける。 さらに、ひょんなことから西洋占星術に出逢い、星の世界の扉を開く。 オペラを歌いながら、日々生き方を研究中*
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こんにちは!まいです。

あなたは人生がうまくいっていないように感じた時、何から答えを得ようとしますか?

私は、これまで人生がうまくいかなくなると、様々な本から情報を得てそれを実践してきました。

本で得た情報を元に色々な手法を試してきたのですが、今日は、私が出逢った中で一番わかりやすく、一番腑に落ちた、「引き寄せの法則」の基本的な部分(前提のような部分)を解説していきたいと思います。

(このサイトではエイブラハム流 引き寄せの法則をベースに解説をしていきます!)

「引き寄せの法則」に対する認識

耳にするようになって久しい「引き寄せの法則」ですが、あなたは「引き寄せの法則」という言葉にどんなイメージがありますか?

願望を実現するためのテクニック?ギラギラしたお金儲けの手法?それとも、ちょっと怪しげなおまじない・・・?笑

私が初めて「引き寄せの法則」という言葉と出会ったのは、『ザ・パワー』という本でした。

恐らくこの記事を読んでくださっているあなたなら1度は耳にしたことがあるのではないかと思われる、引き寄せブームをつくり出した『ザ・シークレット』シリーズ3冊目の本なのですが、(なぜその本を最初に読んだかは謎。笑)この本を読んだとき、私は恐怖におののきました・・・。
何故なら、

絶望して気分が落ち込んだ時は、否定的なものをたくさん出しています。あなたが否定的なものを出せば出す程、否定的なものが返ってきます。否定的な感情を抱くと気分が悪くなる理由は、否定的な感情の中には肯定的な力である愛がないからです!

出典:『ザ・パワー』ロンダ・バーン著 山川紘矢+亜希子・佐野美代子訳

というような、想像力&ついでに被害妄想力豊かな当時の私にとって、恐ろしいことが書いてあったからです。
私は小学生の頃から、ネガティブな妄想をお風呂の中で延々と繰り返し、夜も眠れないくらいの恐怖にとりつかれるという、筋金入りの被害妄想人間だったので、余計にこの警告は真に迫るものがありました。

この本を読んで、肯定的な感情が大事なことはわかりましたが、この止めようのない妄想をどう肯定的な方に持って行っていいかわからず、「このままじゃこれ(妄想)が現実化してしまう~~~」と、危険な爆弾でも持っているかのような気持ちになってしまいました。

それ以来、恐怖が現実化するのが怖すぎて「引き寄せの法則なんて、私には使えないからやめてしまおう。」と、引き寄せ関係の本を読むことをやめてしまったのですが、それから数年が経ったある日、たまたま本屋さんで見つけた「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」という本に吸い寄せられるように惹かれて読み始めたことで、自分の中の「引き寄せの法則」に対する認識の間違いに気づいたのです。

「引き寄せの法則」の本当の意味

「引き寄せの法則」=「宇宙の法則」

「引き寄せの法則」というのは、「それ自身に似たものを引き寄せる」ということ。「なんだ簡単なことではないか」と思うかもしれないが、これは宇宙のなかで最も強力な法則 —— あらゆるとき、あらゆるものに働く法則だ。この強力な法則に影響されないものはいっさいない。

出典:「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」エスター・ヒックス/ジェリー・ヒックス 吉田利子訳

もともと、「引き寄せの法則」とは何かのメソッドというか、やり方のあるものだと思っていた私ですが、エイブラハムを読み始めてすぐ、それが間違いだったことに気が付きました。

「引き寄せの法則」はその名前の通り「法則」なのです。

つまり、実践するとかしないとかそういう話ではなくて、この宇宙・地球に存在している限り、「引き寄せの法則」の影響力は受け続ける、というわけです。

となると、巷に出回っている「引き寄せの法則」について書かれた本は一体なんなんだ?と思われるかもしれませんが、その数々の本たちは、自分が望む方に「引き寄せの法則」が働くように、考え方や意識の向ける先を整えるためのマインドの持ち方について書かれた本である、と言えるわけです。

「類は友を呼ぶ」

引き寄せの法則が万人に働いている法則である、ということを上で書きましたが、それをよく表している言葉が「類は友を呼ぶ」という言葉です。

以下が「類は友を呼ぶ」の意味です。

「類は友を呼ぶ」・・・気の合った者や似通った者は自然に寄り集まる。

出典:類は友を呼ぶ(るいはともをよぶ)の意味 - goo国語辞書

ところで、気が合う、というのはどういうことでしょうか。

価値観が似ているとか、一緒にいて落ち着くとか、話が盛り上がるとか・・・。

それって、目に見える根拠があるわけではなく、なんとな~くの感覚でそう思うことが多いですよね。

 

では、○○な職業の人、とか、○○生まれの人、などの目に見える条件はどうでしょうか?

多少それが仲良くなるきっかけになることはあるかもしれませんが、同じ県出身の人全員と気が合うわけでも、同じ先生同士、みんな一緒にいて落ち着くわけでもないですよね。

・・・ということは、何が私たちを引き合わせているのでしょうか?

「波動」とは・・・?

その答えを考える前に、「引き寄せの法則」を語るうえで避けては通れない、見えない世界(スピリチュアル)の領域について、少しお話したいと思います。

私たち人間は「波動」を発している、ということが引き寄せの法則の前提にあります。

スピリチュアルなことや、目に見えないこと、また「波動」という言葉を受け入れられない、という方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、「波動」の概念を知っていると、引き寄せの法則がよりわかりやすくなると思うのであえて書きます。

 

たとえば、神社に行ったり、森の中を歩いているとき。

清々しい気持ちになって「この場所は気が良い」なんて言うことがありますよね。

この「気が良い」の「気」とはなんでしょうか?

もちろん「空気が綺麗」というのもあると思いますが、「辺りの雰囲気」「漂うムード」みたいな(同じか?笑)、目に見えないエネルギーをなんとなく感じて、「気が良い場所」って言ったりもしますよね。

その、目に見えないエネルギー、その場所が発するエネルギー(もしくは人が発するエネルギー、オーラみたいなもの)を、「波動」と呼びます。

「あの人から明るいオーラが出てる!」って言うのは、「あの人から明るい波動が出ている」と言い換えることができます。

そして、この「波動」には、「引き寄せの法則」が作用します。

 

「引き寄せの法則」=「それ自身に似たものを引き寄せる」という意味だと上で書きましたが、この、それ自身という言葉に、今出てきた「波動」を当てはめると、

「自分自身が出している波動(エネルギー・オーラ)に似たものを引き寄せる」

ということになります。

 

上の例は、明るい波動を発している人のところには、似たもの(明るいオーラ・エネルギーを発している人やそのような出来事)が引き寄せられてくる、という風に言い換えることができます。

このように、私たちは波動(見えないエネルギー同士)を共鳴し合って、引き合っているということなのですが、このエネルギーの共鳴のことを、私たちは普段から、あの人とは気が合うとか、気が合わないなんていう言葉で表現するわけですね。

そしてこれは、「引き寄せの法則」の仕組みであり、大前提でもあります。

まとめ

*引き寄せの法則は、この宇宙・地球に存在する万人が影響を受ける、宇宙のなかでもっとも強力な法則である。

*引き寄せの法則とは「それ自身に似たものを引き寄せる」という法則である。

*それ自身、とは人間が発する、目に見えないエネルギー(波動)のことである。

 

さて、今回は「そもそも引き寄せの法則ってなんぞや?」という一番基本の部分について書いてみました。

「引き寄せの法則」をうまく使って自分の望む現実を創っていく方法は、これから順を追って書いていこうと思います。

お楽しみに~♪

 

まい*

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太陽・月、共に射手座♐ 幼少期より、家でも舞台でも歌を歌い続ける、しあわせな毎日を過ごす。 しかし2013年以降、順風満帆だった人生に急に荒波が押し寄せてくる。 そんな日々の中でもがき、悩み、出会いと気付きを繰り返し、「幸せに生きるための法則」を見つける。 さらに、ひょんなことから西洋占星術に出逢い、星の世界の扉を開く。 オペラを歌いながら、日々生き方を研究中*
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