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ミチシルベの星読み講座 Lesson2*出生図を出してみよう!

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太陽・月、共に射手座♐ 幼少期より、家でも舞台でも歌を歌い続ける、しあわせな毎日を過ごす。 しかし2013年以降、順風満帆だった人生に急に荒波が押し寄せてくる。 そんな日々の中でもがき、悩み、出会いと気付きを繰り返し、「幸せに生きるための法則」を見つける。 さらに、ひょんなことから西洋占星術に出逢い、星の世界の扉を開く。 オペラを歌いながら、日々生き方を研究中*
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ミチシルベの星読み講座へようこそ!

前回はミチシルベが目指す星読みと、私が日頃感じている、星を読むことの意味などをお伝えしました。

第1回はこちら↓

さて今回は、自分の出生図(ネイタルチャート)を出して眺めてみる、というのがテーマです~♪

早速チャートを出すところから始めてみましょう!

出生図を出してみる

正確な出生図を出すのに必要な情報は3つです。
①生年月日
②出生時間
③生まれた場所(市区町村)

この3つの情報がわかれば早速出生図を出してみましょう♪
この星よみ講座ではAstrodienstというサイトのチャートを使って解説していきます。

Astrodienstは無料で使用できるサイトなので、登録がまだの方は是非ご登録くださいませ♪

Astrodienst解説記事は以下です↓

出生時間が分からない場合

さて、出生図を出すにあたって一番ネックとなりがちなのが出生時間。
母子手帳があれば一発で分かりますが、手帳は見当たらずお母さんの記憶も曖昧、もしくは確認ができないという場合もありますよね。

出生時間がまったく分からない場合
・プラシーダスという、一般的に使用されているハウスシステムが使えない
・生まれた日によっては月のサインが定まらない可能性がある
という2つのマイナス点があります。

月は、10天体の中で1番動きが早いので、1日の中でサイン(星座)を移動することがよくあります。
私が、出生時間が分からない方のセッションをする際には、まず、午前か午後かだけでもわかるかを確認します。
もしわかれば、午前であれば朝6時頃、午後であれば夕方18時頃のチャートを出して月の位置を確認します。
わからなければ正午12時でチャートを出します。

午前6時・夕方18時で出した場合:
▷月の位置がサインの初期度数(3度以内)、もしくは後半度数(27度以上)の場合は、月星座が前のサイン もしくは 次のサインになってしまう可能性があります。

正午で出した場合:
▷月の位置がサインの初期度数(6度以内)、もしくは後半度数(24度以上)の場合は、月星座が前のサイン もしくは 次のサインになってしまう可能性があります。

ですので、正確な出生時間がわからず、サインの境界近くのタイミングに生まれた方は、月星座を見る時に、そのサインだけじゃなく、前のサイン、もしくは次のサインの要素を読んで、自分はどちらの要素を持っているか検討する必要が出て来ます。(勿論主観となってしまうため、正確に分かる訳ではないですが…)

私はハウスに関しては、ソーラーサインシステムという、太陽があるサインを1ハウスとする方法を採用してセッションを行っています。

出生図を眺めてみる

さて、出生図を出すことができたでしょうか??
ちなみにこのレッスン内のサンプルとして、私もひとつチャートを出してみたいと思いま~す♪
じゃじゃんっ

ご自分のチャートと見比べてみてください。
もしかすると似ている部分もあるかもしれませんが、きっといろいろな違いに気づかれるはずです。

ではこのチャートを眺めていきますよ。
まず私がこのチャートを見た時に思ったこと、それは。

「下側にいろいろ集中しているな~」でした。
(この、上下左右の感覚は出生時間が分からない人には適応が難しい部分です…!)

え?そんな感じ?って。
そうです、最初はこんな単純な感想で問題ありません。

それではここから少しずつ解説をしていきたいと思います♪

チャートの構造を知る

このホロスコープチャートには、骨組みとなる4つのポイントがあります。
心なしか(いや確実にそうなのですが)円の内側に太く感じる線が4本(2本?)ありませんか?
そしてその線の先には、

・AC
・MC
・DC
・IC

と、それぞれアルファベットが書いてあるのが分かるかと思います。
この4つのポイントがホロスコープの骨組み、アングルと言われるポイントです。

ACが東の地平線を表し、MCが天頂を、DCが西の地平線を表し、ICが天底を表します。
太陽は☉←このマークで表されるのですが、サンプルのチャートでは向かって左斜め下ぐらいにあります。
IC…つまり天底を少し過ぎたあたり。
ということは、このサンプルの人は太陽が地平線の下にある時=夜に生まれたという事になります。
この人は出生時刻は朝の3時頃ですので、その通りですね。

これが昼の12時頃の生まれの人だと、☉マークは上側であるMCのあたりに来ます。

左側が東、右側が西……ということは、上側が南、下側が北。
つまり、ホロスコープは普段私たちが見ている日本地図とは真反対の位置関係になっているということです。

アングルそれぞれの意味についての詳しい説明はこちらからどうぞ↓

東西南北ざっと読み

チャートの東西南北のどこに記号(天体)が固まっているかで人生の傾向を、ざっくりと見ることが出来ます。
(この図に出ている⚷と☊は天体ではないので、とりあえずはカウントしないでくださいね!)

・AC-DC軸より上(南側)に固まっている場合
→社会との関わりや仕事に意識が向きやすく、それらに力を注ぐ傾向

・AC-DC軸より下(北側)に固まっている場合
→プライベートな生き方や趣味、自分の内側に意識が向きやすく、それらに力を注ぐ傾向

・MC-IC軸より左(東側)に固まっている場合
→自分で考え選択し、自分で人生の舵取りをしていく傾向

・MC-IC軸より右(西側)に固まっている場合
→人生の転換点が人からもたらされやすく、人と関わることで人生が拓けていく傾向

それでは実際に自分のチャートを眺めて、東西南北のどこに記号(天体)が固まっているかを見ていきましょう。

先ほどのチャートをもう一度出します。

このチャートは下(北)側、かつ左(東)側に、星が固まっているのがわかります。

ですのでこのチャートの人物は、

プライベートの生活や趣味を大切にしながら(北側)、自分で人生の舵取りをしていく(東側)傾向がある、という風に読むことが出来ます。

さて、あなたはどうでしたか?

全体的に上下に散らばっていたな~という人は、それもひとつの特徴です。
仕事とプライベートの両立が人生のテーマかもしれません。

もしかすると右側だけに集中していたよ!という人もいるかもしれません。
その場合、自分一人でなんとかしよう!とするよりも、誰かと一緒に何かをしたり、人からきっかけをもらって物事を進める方がスムーズだったりするかもしれません。

そんな感じで、人生の進め方の傾向、力を注ぐ場所がざっくりと分かれば、今日のレッスンはばっちりです♪

それではまた次回のレッスンでお会いしましょう~♪

まい*

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