12星座別＊アセンダントで分かる第一印象とキャラクター
「最初怖い人かと思った」とか、「思ってたより話しやすい人だった」とか。
「スマートでクールな人だと思ったけど、思ったよりも陽気で親しみやすかった」とか。
良くも悪くも、初対面で受けた第一印象が、関わるうちに変化していくことってよくあることですよね。
ホロスコープの中には、あなたが周囲にどんな「第一印象」を与えているかを教えてくれるポイントがあります。
それが「アセンダント（Asc、AC）」です。
アセンダントについての詳しい説明は以下の記事からどうぞ↓
この記事では、アセンダントのあるサイン(星座)別に「第一印象」や「キャラクター」を解説していきます。
初めて出会った人から自分はどのように見られているのか、是非チェックしてみてくださいね！
もくじ
アセンダントが牡羊座にある人
キーワード：パイオニア・リーダー・直感的・負けず嫌い
イキイキとした生命力と快活さを周囲に感じさせます。
裏表がなくストレートな物言いと振舞いをするため、何を考えているかが分かりやすい人です。
まるで脊髄反射かのように反応が素早く、直感的に行動に移すため、周囲からは「せっかち」だとか「後先を考えない」だとか言われることもあるかもしれません。
ですが、無理に相手のペースに合わせたり、誰かの後からついていくというのは、あなたの個性や良さをかき消してしまうことになるので、ある程度、「私は私！」と開き直って自分を貫くことが大切かもしれません。
周囲を気にして合わせるよりも、自分の直感とタイミングを信じて行動する方があなたの魅力が輝きます。
アセンダントが牡牛座にある人
キーワード：素朴・純粋・おっとり・頑固
周りの状況に慌てず騒がず、落ち着いて物事に対処していく人です。
もし本人の中では慌てたり緊張していたりしても、なぜかそれが表に出ず、堂々として見える人でもあります。
そんなあなたに安心感や安定感を求めて人々がやってくるかもしれません。
ペースを乱されることを嫌うため、周囲から「頑固だ」と言われることもあるかもしれません。
ですが、その「頑固さ」は、心に決めたことを最後までやり通す粘り強さでもあります。
スピードを求められるような場所ではあなたの良さは発揮しにくいです。
それよりも、自分のリズムを保て、心が納得するまで一つの事に取り組める場所にいる方があなたの魅力が輝きます。
アセンダントが双子座にある人
キーワード：若々しさ・身軽・フラット・落ち着きがない
好奇心旺盛で一つの所に留まらず、いつもクルクルと動き回っている印象を周囲に与えます。
情報通で、スマホやパソコンから常に新しい情報を手に入れている、という人も多いのではないでしょうか。
頭の回転が速く、ユーモアのある会話を好みます。
器用にいくつものことをこなすことができますが、その分飽きっぽく「気分屋」だと言われることもあるかもしれません。
ですが、「変化する」ということがあなたの良さです。
気分もファッションも興味の方向性も……まるで昨日と今日では別人かのようにクルクルと七変化するところが、人の心を捉えて離さないあなたの魅力です。
アセンダントが蟹座にある人
キーワード：感受性が強い・親しみやすさ・家庭的・警戒心が強い
親しみやすく、やわらかな印象を周囲に与えます。
お世話好きなところもあり、家庭的な雰囲気を持ちます。
感情の揺れが激しく、初めて会う人に対しては警戒心が強く働くところがあるかもしれません。
しかしそれは、繊細で傷つきやすい、感受性の強さゆえに起こること。
打ち解けるとよく喋るようになる、内弁慶なところもありそうです。
あなたの内側にある溢れんばかりの愛情は、あなたが心から大切に想っている人・仲間にだけ注がれます。
高い共感力があなたの魅力で、あなたからの共感がほしくて話をしにくる人もいるのではないかと思います。
アセンダントが獅子座にある人
キーワード：派手・華やかさ・ドラマチック・プライドが高い
その場にいるだけで目が行くような華やかさと、堂々とした佇まいがあなたの魅力です。
そして、そんな風に周囲から注目されることに悪い気はしないのではないでしょうか。
人生に対してドラマティックさを求めているところもありそうです。
それ故に発言が大げさになったり、少し芝居がかったような身振りや話し方をするところもあるかもしれません。
しかし、他の人だとちぐはぐになってしまいそうなそんな大げさな表現も、不思議と板についてしまう存在感とカリスマ性を持つのもまた、獅子座アセンダントの人たちです。
場を明るくし、周囲を楽しませる力を持ちます。
アセンダントが乙女座にある人
キーワード：細やかさ・聡明・清潔感・批判的
一歩引いたところから冷静に場や相手を見て、その場をうまく調整することが自然と出来てしまいます。
清潔感があり、周囲からは「この人に任せたら安心だ」と思わせるような雰囲気を持っています。
あまり自己主張はしませんが、自分なりの軸や判断基準をしっかり持っていて、こだわりは強い方です。
時折そのこだわりが強くなりすぎて、批判的になったり、潔癖になったりしてしまう事もあるかもしれません。
ですが、その細やかさやこだわりは、他者に対するホスピタリティの高さとしても現れます。
「そんなところまで気づいてくれていたなんて！」と感激されることもあるのではないでしょうか。
繊細な感性は、あなたの大きな魅力です。
アセンダントが天秤座にある人
キーワード：スマート・上品・調和を保つ・優柔不断
人当たりが良く、上品でスマートな印象を相手に与えます。
バランス感覚に優れており、周囲との調和を大切にするため、人に好印象を与え、モテることも多々ありそうです。
しかし周囲からどう見られているか、や、場の調和を取ることなど「外から見た視点」に傾きすぎてしまうと、優柔不断になったり、八方美人だと思われたり、といったことも出てきてしまいそうです。
ただ、その「外から見た視点」は、あなたのセンスの良さ・洗練された魅力に大きく貢献している部分でもあります。
周囲とのバランスを取ることに疲れた時は、自分の内側のバランスが崩れていないか、一度振り返ってみると良いかもしれません。
アセンダントが蠍座にある人
キーワード：洞察力・謎めいた・慎重さ・執着
人と関わる時にはまず相手を観察し、どのような相手なのか、自分の内側を見せてもいい相手なのか、を慎重に見極めようとします。
それ故に最初は「とっつきにくい人」と思われるかもしれません。
自分の内側にある感情や情熱を容易にさらけ出さないため、どこか謎めいたミステリアスな人として相手の目に映ります。
そして、その謎めいた掴めない感じがあなたの魅力です。
容易に相手に自分をさらけ出さない分、心を許した人に対しては徹底的に深く関わっていこうとします。
その思いの強さが時に執着心として現れることもあるかもしれません。
何か一つの事にこだわる性質から、研究者や職人など「その道の専門家（プロ）」になりやすい性質を持ちます。
アセンダントが射手座にある人
キーワード：楽観的・自由・寛大・おおざっぱ
この世界の良い面に目を向けようとするため、基本的に何事も楽観的に捉える、底抜けの明るさがあなたの魅力です。
その陽気でフランクな性質故に友人も多く、人間関係において身構えることもあまりないかもしれません。
しかし射手座は、自由や旅を愛し、常に未来や遠くに憧れる性質を持つため、束縛されていると感じたり、「ずっとここにいて！」という想いを相手から無意識に受け取ったりした時には、逃げ出したくなるところがあるのではないでしょうか。
「いつでも行きたい場所へ行ける」という心の余裕を持つことが大切で、たとえ物理的に出かけられない場合でも、読書や思索に耽るなど、精神的な旅をすることは、心の余裕に繋がります。
アセンダントが山羊座にある人
キーワード：誠実・責任感・野心的・厳格
真面目で誠実な、「きっちりした人」という印象を周囲に与えます。
礼儀をわきまえており、慎重に相手と関わるため、自己主張をすることは少し苦手かもしれません。
目標を成し遂げるために、現実的な方法や手段を考えることに長けており、その判断力の正確さと冷静さはあなたの魅力です。
その反面、感情よりも理性的であること、理論的であることを大切にしがちで、個人的感情よりも目的の達成を優先させてしまう、少し厳しい側面もあるのではないでしょうか。
感情を表に出す前に内側でコントロールをして抑え込んでしまうところがあるので、時折立ち止まって「心の声」を聴いてあげることも大切かもしれません。
アセンダントが水瓶座にある人
キーワード：自由・個性的・マイペース・ドライ
誰に対してもフレンドリーで交友関係が広いのに、どこか心の内側が見えない・掴めないところがあり、「飄々としている」という言葉が何よりぴったりくる不思議な魅力を持つ人です。
「私は私、あなたはあなた」といった、それぞれの個性を大切にする姿勢が、どこか突き放されたようなドライさとして感じられ、「冷たい人」だと思われることもあるかもしれません。
実際にべったりとくっついてこられたり、束縛されたりするなど、個人の自由を奪われるような関係性には強い反発と息苦しさを感じるところがあります。
常識や世間といった、目には見えないけれど確実に人々を縛っている「枠」を軽々と突き破り、自由に自分の信念を貫く生き方が、あなたにはしっくりくるのではないかと思います。
アセンダントが魚座にある人
キーワード：豊かな感受性・共感・繊細・犠牲的
ほんわかしていて、どこか地に足がついていないような夢見がちな雰囲気があなたの魅力です。
感受性がとても豊かで、相手の気持ちや場の空気に飲まれやすいところもあるのではないでしょうか。
海のようにすべてを受け容れようとするところがあり、それ故に苦しくなってしまったり、「私がこの人を助けてあげなきゃ」という責任感に駆られて、相手に尽くしすぎてしまうところもあるかもしれません。
愛や優しさのない利己主義的な現実、夢のない場所にずっといると心が苦しくなってしまいます。
苦しくなった時には心洗われるような音楽や映画・小説などに触れてみてください。きっと少し、呼吸がしやすくなります。
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