魚座新月のホシシルベ＊心が落ち着かない時は
2023年2月20日 16:06頃
魚座で新月を迎えます。
新月は物事をスタートさせるタイミング。
種まきの時期でもあるため、ここから何を育てていきたいかなあという事を考えるのに最適な時間です。
さて、今回の新月は一体どのような雰囲気なのでしょうか。
さっそく新月のチャートを見ていきたいと思います！
【星よみメモ】や【新月のエネルギー】には占星術の用語を使用しているため、「内容が知りたいよ！」という方は以下もくじの【新月のメッセージ】というところをポチっとしてくださいね◎
新月図
星よみメモ
・天体分布
活：木星、冥王星
不：水星、土星、天王星
柔：月、金星、太陽、火星、海王星
→活２：不３：柔５
火：木星
地：天王星、冥王星
風：水星、火星、土星、
水：月、金星、太陽、海王星
→火１：地２：風３：水４
・目立つアスペクト
＊水星-火星 トライン
＊水星-天王星 スクエア
＊MC-IC軸上にノードが合
満月のエネルギー
今回の星廻りにおいて特徴的なのは、ほとんどの天体がノーアスペクト（アスペクトを取っていない状態）であるということです。
その分、天王星、火星からアスペクトを受けている水星が目立ちます。
語気が強くなったり、いつもより型破りな考えが浮かんできたり、など、いつもより熱く鋭い思考回路になりそうです。
また、魚座の金星に対して海王星と冥王星が強く影響しています。
もともと魚座の金星はキラキラしたファンタジーのような星廻りで、そこにさらに夢や理想を拡げる海王星、そして、吸引力や抗えない力を表す冥王星が影響しています。
自分の好きなものや人を思う時に、写真加工のフィルター（キラキラしたやつ）をかけたみたいに感じるというようなこともありそうです。
自分の中の「愛」の感覚、何かを好きだと思う感覚が、普段以上の輝きと喜びを持って感じられるかもしれません。
また、今回の新月図では、次の星座に入る直前の天体も多く、何とも言えないギリギリ感、落ち着かない感じ、じれったさ、もしくは何かがまだしっくりこないような感じといった、おさまりの悪い感じもありそうです。
満月のメッセージ
何とも言えないそわそわした感覚に襲われたとしたら、それは、今の星廻りが影響しているのではないかと思います。
10個ある天体の内５つの天体が、星座を跨ごうとしていたり、新しい星座に入ったばかりだったり、といった移動のタイミングだからです。
空気感が切り替わる前ギリギリのタイミングという感じでしょうか。
もしも今そわそわした落ち着かない感覚や、なんとなく宙に浮いたような感覚がしていたとしても焦らないでください。
星が少しずつ動いていき、次の星座に腰を落ち着けるようになると、このそわそわした感覚は和らいでいくはずです。
落ち着かない感覚がある時というのは、「火地風水」の４つのエレメントで言うと「地」の要素が足りていないということになります。
地は安定や安心、確かさを表すエレメントで、言葉通り「地に足がつく」という感覚を手助けしてくれます。
というわけで、ちょっと「地」の要素を取り入れられるキーワードとハーブ（精油）をここに書き出してみようと思います！
今「落ち着かない」という感覚が強い人は是非、毎日の中に少しこのキーワードの要素を取り入れてみてください♪
▷地の要素を補填するもの
→根菜、クレイ、ヨガ、毎日のルーティン、自然、土、陶芸 etc…
▷地の要素を持つハーブ（精油）
→アンジェリカルート、ベチバー、サイプレス、シダーウッド etc…
根っこっぽいもの、土っぽいもの、安定感があってどっしりしたもの、などが地の管轄です。
ぜひ地に属するものを味方につけて、安心感や安定感を自分の内側に持っていてくださいね～♪
占星術に触れて、知った感覚。
それは、星はいつも動いているし、これから先も動いていく、ということ。
今がどれだけ不安でも、苦しさが永遠に続く気がしても、そんなことはありません。
星はどんどん動いていき、それに伴って心も自分も環境も、どんどん動いていきます。
ずっとそのまま、苦しいまま、なんてことはないのです。
だから気楽に構えて、色んな星廻りを楽しみながら進んでいったらいいんだなあって、星を見ていていつも思います。
穏やかな新月をお過ごしください♪
まい＊
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