うまくイメージングができないあなたへ*楽しく夢を叶える方法
こんにちは!
まいです*
イメージング、もしくはイメージトレーニングといった言葉を聞いたことがありますか?
これらは人間の持つ潜在意識を利用して、願望を実現させるための手段、自己実現のためのツールとして使われているもので、ザックリ言うと望みが叶っているところをイメージすることで、その望みが現実になる、というようなものです。(ざっくりすぎてすみません…)
私自身は、やればやるほど強いプレッシャーを感じてどんどん気持ち的に追い込まれてしまったという経験からちょっとしたイメージング恐怖症みたいになっていた時期もあります。笑
さまざまな本を読み、心やこの世界の仕組みについて勉強していくにつれて、私がやっていたことは、願望実現に対して逆効果どころか「やらん方がよかったんちゃう?」という、むしろ実現を邪魔するようなことだったことがわかりました。笑
もしも今あなたが何か叶えたい望みを持っていて、でも叶わないんじゃないかと思っていたり、
イメージングしてみたけど、全然うまくできなくて余計落ち込んじゃっていたり、
うまくイメージできる時とできない時の差が激しくて一喜一憂しているなら……!
被害妄想激しめな私にでもできる、簡単イメージングを是非お試しいただけたらなあと思います♪
ではまず、私がどれほどイメージングがへたっぴだったかというところからお話ししたいと思います。笑
イメージングと私
私は小学生の頃、母の勧めでピアノの発表会の前にはイメージングというか、イメージトレーニングをやったりしていました。
ですが……
\ 全くうまくできない /
イメージの中でのミスタッチなんて当たり前。
突然ピアノの蓋が閉まって手を挟んだり、急に照明が真っ暗になったり、地震が起こったり、会場が崩れ去ったり……笑
いやあもう、なんか逆に想像力が豊かなのかもしれません笑
とにかくどれほど私のイメージングが無茶苦茶なのかが分かっていただけたかと思います。
うまくいかないというかなんというか、もはや破壊的なイメージを一生懸命コントロールしようと必死になってやってみても、余計に疲弊するだけ。結局、「本番中にうまくいくイメージ」ができたためしなんて一度もありませんでした。
これは、私が持っていた本番に対しての怖さや不安、恐れがそのような破壊的なイメージとして出てきてしまったのかもな、と今なら思います。
(……もしかすると、子どもの頃からずっとピアノに対して指をコントロールできない、という不安を持っていたので、その「コントロールできない」という感覚をそういう外側の状況にイメージの中で映し出してしまっていたのかもしれないな、と今思いました……!)
それからしばらく時が経ち、大学生になった頃。
私はお芝居やミュージカルの舞台に立っていました。
これが楽しくて楽しくて!
稽古も本番も打ち上げも……!
全てが大好きで一生懸命に打ち込んでいました。
特に私は打ち上げが大好きで、本番前にはいつも打ち上げを楽しみにしていました。笑
打ち上げでみんなと清々しい気持ちで話している様子。
「あそこ良かったよね!」などと本番のことを満足げに話している様子。
そんな楽しい打ち上げに想いを馳せながら本番直前の袖にスタンバイしていました。
そして、いつもなんだかんだ色々ありつつも、その時の自分にとって最高のパフォーマンスをして、イメージ通り打ち上げでは最高の気分でみんなと乾杯していました。
今思えば、この打ち上げに想いを馳せる=イメージングだったのではないかと思います。
(私の中では全くイメージングをしているという意識はなかったのですが……!)
イメージングをするときに大切なこと
そのような経験から私は、イメージングとは望み通りの状況を必死で思い浮かべることではないということに気づきました。
私にとってはこれまでの経験上、その状況がうまくいっている場面を思い浮かべるというのは精神的にプレッシャーになることが多く、「でもうまくいかなかったらどうしよう」とか「こんなことが起こるかもしれない……」などと逆に変な想像(妄想?)が繰り広げられてしまうのです。
ですがそんな私でも、“その後の気持ち”を想像することはできました。(楽しく打ち上げに参加しているイメージとか、満たされた気持ちで帰り道を歩いているとかね^^)
つまり、イメージングをする時に思い描くべきなのは
場面ではなく感情なのです。
イメージングがうまくいかない時というのは「こうなったらいいな」という場面をイメージすることばかりに囚われて、その時どういう気持ちになのか、そんな状況になったら自分はどう感じるのだろう、など、等身大の自分の感情がイメージできていない時なのではなかろうかと、私は思います^^
イメージングが苦手な人がイメージングを実践する方法
だから、例えば「あの人と結婚したい!」という望みがあったとして。
その人との結婚式当日の様子をリアルに思い浮かべる、というのがイメージング!っていうような気もしますが、
実はそれ以上に大切なのは、結婚式当日、自分はどんな気持ちなんだろう?というところです。
もっと言うと、結婚した先にあるその人との生活の中で、自分はどんな気持ちを抱いていたいのだろう?というところのイメージの方が更に大切かもしれません。
それはその人がそばにいる時の気持ちでもいいし、
自分がその人の食器を洗っているときの気持ちでもいいし、
ただ単に朝、家の窓(カーテン?)を開ける時の気持ちでもいいんです。
「この人のそばに居られて幸せ♡」かもしれないし、
「今日も美味しいって言ってもらえて嬉しかったなあ♡」かもしれないし、
「今日はどんな楽しい一日になるだろう!」かもしれないわけです。
それってどんな感情なのか。
ザックリ言うと、幸せ・嬉しい・楽しい・ワクワクというようなハッピーな感情ですよね。
そう、イメージングをする時に大切なのは、
場面を思い浮かべるのではなく、感情を感じること!
勿論、イメージングをするのが得意な人や、その場面を思い浮かべるとワクワクする!という人は、ぜひ詳細をリアルに思い描いてください^^
(そういう人は、その場面を思い浮かべることでワクワクという感情を感じられているのでそれで良いのです◎)
ですが、私のようにイメージすればするほど泥沼にはまっていくようなタイプの方は、
上で書いたように場面そのものではなく、“感情”にフォーカスしてみてくださいね^^
そうすると今までよりグッとイメージがラクにできるようになると思います。
イメージングを更に有効に使うには
ここからはイメージングそのものからは離れてしまうのですが、イメージしたものがより実現しやすくなるテクニックとして使ってみてほしいものです。
それは、「その感情を日常生活に落とし込む」ということ!
自分の欲しい状況が実現した時に、自分が感じるであろう感情を、まず自分が先取りしてしまう!ということ。
これはその状況と紐づいた感情でなくていいんです。
例えば上記の新婚生活のイメージで言うと、
「この人のそばに居られて幸せ♡」
「今日も美味しいって言ってもらえて嬉しいな♡」
この感情を感じようとするときに、
「この人のそばにいる」
「その人にご飯を出している」
というような、状況(場面)の前提はまず捨て去ってください。
そうではなくて、
「幸せ」「嬉しい」という感情の方だけを拾い上げてください。
この「幸せ」「嬉しい」という感情に、状況は取り払って、その感情を更にリアルに感じるための形容詞を付けてみる。
ほわほわした幸せ
キラキラした幸せ
ほっこりした嬉しさ
思わずにやけてしまうような嬉しさ
で、これらの感情ってよくよく考えてみると彼との関係の中でだけ出てくる感情ではないですよね?
ほわほわした幸せは、たとえばお気に入りのカフェで大好きな飲み物を飲んでるときにも感じるかもしれない。
思わずにやけてしまうような嬉しさは、大好きなアーティストやアイドルが出ている番組を見ているときにも感じるかもしれない。
そんな風に、日常生活の中で積極的にその形容詞付きの感情を味わうこと。
そうしていくうちに、同じ気持ちを感じる出来事が不思議とあなたの周りに集まり、
気づけば望んだとおりの幸せな毎日を過ごしていたー!!という風に未来がやってきます^^
さてさて、今回は、私なりのイメージング法についてお伝えいたしました!
これまでうまくイメージできない!と思っていたあなた、是非!まい流イメージング、試してみてくださいね^^
それでは!
まい*