2021 冬至のホシシルベ*軽やかに流れに乗る
2021年の冬至は12月22日です*
冬至といえば、1年で一番昼が短く、夜が長い日。
ゆず湯に浸かったりかぼちゃを食べたり、暖かくして過ごす……
そんなイメージの日ですが、占星術的に見ても今日は特別な日。
太陽が山羊座に入る日であり、太陽が山羊座に入る瞬間の星の配置は冬至図といって、そこから春分までの雰囲気を見ることのできる重要なチャートでもあります。
下記の記事ではもう少し詳しくこのメカニズムを紹介しているのでご興味ある方は是非^^
(記事前半の【春分の日とか秋分の日ってそもそも何?】というところをお読みください*)
では、さっそく冬至図がどのような雰囲気なのか・・・!見てみたいと思います!
土台を調える
全体的な星の配置から、ここからの3か月は、自分の心の内側、特に“土台を調える”というところに意識が向いていきそうな予感です。
ここからの3か月の間に、新しい場所へ、次の場所へ進んでいきたいと思うのに、これまでの習慣や環境を変えることへの不安が出てきて足踏みしてしまうような、そんな場面があるかもしれません。
そんな時には、これまで大事にしてきたものや場所、考え方、価値観など、今の自分が自分として立っているために必要なものに対して、一度「それは本当に今の私に必要なものなのか?」と自問してみてください。
自分の中にある思い込みや常識、考え方の枠に囚われて混乱してしまった時には、流れに身を任せてみることも大切かもしれません。
もしも今新しい流れがきていると感じるなら
何かこれまでのやり方に無理が来ていると感じるなら
これまで築き上げてきたものに固執せずに、思い切って新しいやり方に変えてみる。
先の事を心配して前に踏み出せないなら、先の心配は横に置いておいて今あなたの心が「こう!」と思う方に導かれてみる。
それを意識しておくことで、どんどん流れがよくなっていきます。
土台を調える、というのは、がっちり固めるということではなく、
自分の周りをがっちり固めてきたものを一度見直してみる
そして、今の自分に必要のないものは思い切って手放してみる
という、どちらかというと大掃除と似たような雰囲気を持つ作業かもしれません。
インスピレーションを大切に
先に記したことと被りますが、ここからの3か月は、自分の心の思う事に意識を向けておくと良い期間です。
(心に意識を向けることは常に大切なことですが、ここからの3か月は、星の配置的にも特にそれが強調されています。)
特にふと思ったことが大切。
パワーの強い星々が、心を表す月にエネルギーを投げかけているからです。
何気なく思ったことを実行していくだけで、どんどん流れがよくなっていき、気づいたらこんなところまで来ていた!と驚くようなことすらあるかもしれません。
是非、ここからの3か月、なんとなく思ったことを実行してみてくださいね^^
このなんとなく思ったことというのは、別に大それたことじゃなくてよくて、ただ「なんかこの玉ねぎ買っとこうかな」みたいな普段思うような小さなことでOKです。
でも意外とこういう小さなふとを、逃すことって多いんですよね……
先の玉ねぎの例だと「まあでも別に使う予定もないしな」とか、「家にまだあったしなあ」とか。
そう思って打ち消してしまうことがあります。
ですがこういう小さなふとを見逃さないことが大切!
買い物から帰ってたまたま開いたスマホのページに玉ねぎをたっぷり使うとっても美味しそうなスープのレシピが載っていて、どうしても食べたくなるかもしれませんしね!
人生何が起こるかなんて誰にもわかりません。
でも、今ふと感じたことや思ったことは、未来の予感であることって多いです。
というわけで、是非「ふと」感じたこと、実行してみてくださいね!
まだまだ続く冬の季節。
玉ねぎスープでも飲みながら、暖かくしてお過ごしくださいね*
まい*