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蠍座満月*星よみ

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太陽・月、共に射手座♐ 幼少期より、家でも舞台でも歌を歌い続ける、しあわせな毎日を過ごす。 しかし2013年以降、順風満帆だった人生に急に荒波が押し寄せてくる。 そんな日々の中でもがき、悩み、出会いと気付きを繰り返し、「幸せに生きるための法則」を見つける。 さらに、ひょんなことから西洋占星術に出逢い、星の世界の扉を開く。 オペラを歌いながら、日々生き方を研究中*
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2019年5月19日 06:12

蠍座で満月を迎えました。
今回の満月はウエサク満月と言われる、少し特別な満月だそうです○

いろいろな方がBlogなどで、「今回の満月はウエサク満月だー!」と言われていますが、私は名前くらい知らなかったので、この機会に調べてみることにしました*

ウエサク満月とは?

ウエサク(Vesak ウェーサーカ)という言葉は、インド暦第二月、ヴァイシャーカ月(Visakha)が語源のようです。

仏教には、お釈迦さまの誕生、悟り、入滅が、すべてヴァイシャーカ月の第一満月の夜であったという伝承があり、毎年、太陽暦(グレゴリオ暦)の5月の満月には鞍馬寺でウエサク祭が行われています。

また、このヴァイシャーカ月の第一満月は蠍座で起こる満月であるため、蠍座満月のことをウエサク満月と呼んでいるようです。
(ちなみにウエサク祭りはヒマラヤ山中・インドをはじめ、世界各地で行われていますが、西洋占星術の蠍座満月ではなくインド占星術でいう蠍座満月の日に行われるため、鞍馬寺のお祭りと他の国のお祭りの日がずれることもあるようです。)
そして、このウエサク満月には、天界と地上の間に通路が開けて、強いエネルギーが降り注がれるのだそうです。
いつか、鞍馬寺のウエサク祭に行ってみたいものです・・・!!

ちなみに、牡牛座にある太陽蠍座にある月が地球を挟んで向かい合うことで起きる満月の事を、蠍座満月と呼ぶのですが、この牡牛座・蠍座という観点からお釈迦さまを見てみると少し面白かったので書いてみたいと思います~!

お釈迦さまは王族の出であり、もともと豊かな生活をしていた人でありながら、ある時、国の郊外へ出かけた時に、老人や病人、死者や修行者に出逢い、『老いや病や死に直面しなければならない‟生きる”ということの苦しみ』を知り、出家を決心したそうです。(四門出遊)

その後、生死を彷徨うような厳しい修行(断食等)を行い、骨と皮だけのようになっていたところに、スジャータという村娘から乳粥の布施を受けました。
そのときにお釈迦さまは、「過度の快楽も、極端な修行も不適切なものだ」と考え、苦行を放棄したそうです。そしてその後、菩提樹の下で瞑想しているときに、悟りを得たそうです。

お釈迦さまがもともと持っておられた、生まれながらの豊かさ(王族の出であることなど)、肉体的な豊かさは、占星術で言うと牡牛座の領域であり、死と向き合う修行や、瞑想・悟りなどの深いところで起こる変容や、霊性に関わるものは、蠍座の領域です。

お釈迦さまの辿られた道や、「過度の快楽も、極端な修行も不適切なものだ」という苦行放棄の気づきなどを見ていると、牡牛座(肉体性)と蠍座(霊性)のバランスをうまく取ることで、肉体的にも精神的にも豊かな生き方ができるのかもしれないな、なんて仏教に全く詳しくないのにも拘らず、お釈迦さまに想いを馳せる私なのでした・・・笑

・・・とまあ、お釈迦さまの話はここらへんにして・・・

今回の満月のエネルギーについてお話したいと思います。

2019年5月19日の満月のエネルギー

今回の満月は、慣れ親しんだ世界から飛び出す自分自身の信じる世界・理想の世界を創る、などという意味がある場所で起こりました。

自分の内側からの想いを表現したり、持っている才能を外に出すことで大きなチャンスを得ることができる、という意味もあります。
また、“自分の力で切り拓く”というのも一つのテーマです。

新しい世界に飛び込みたい!目の前に来たチャンスを掴みたい!という想いと、今の安全な世界に留まりたい、ここにいれば勝手がわかっているし、失敗もしなくて済むし・・・という想いの狭間で揺れる、という体験をする人も多いかもしれません。

でも、せっかく目の前に来たチャンス。
新しい世界への扉を開けるのは自分自身。

だから、「うわっ怖いな~」って躊躇している自分を心の中に見つけたら、「エイッ!」って飛び出してみることが大事。

飛び出したがっていた自分が、きっと心の奥で喜んでいることが感じられるはず。

そして飛び出した先には、今までに見たことのない新しくて自由な世界が広がってる。

さあ、軽やかに飛び出そう!

光溢れる新しい世界へ!!!

まい*

『ミチシルベの星読み講座』はじめました* ホロスコープの読み方を以下の記事でまとめて解説しています↓↓
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